C言語とは、古くから使われている言語で、さまざまなシステム開発言語の基礎となっているものです。古くから使われているだけあり、多くのエンジニアがC言語を使用してプログラミングをしています。
また、「JAVA」「C++」「C#」などのメジャーなプログラミング言語は、C言語から発展しています。C言語を習得すればこれらのプログラミング言語も習得しやすくなります。そのため、プログラミング言語を学ぶならC言語から習得することをおすすめします。それではC言語では、一体どんなことができるのでしょうか。
C言語でできることの1つ目は、OSの開発です。OSとは、コンピュータシステムを動作させるための基盤となるプログラムで、コンピュータ全体を制御してユーザーが使いやすくすることを目的としたシステムのことです。身近なものでいうと、「iOS」や「Android」がOSの一種です。一般的に知られているC言語によって開発されたOSは、「MacOS X」や「Linuxカーネル」などがあります。
2つ目は組み込みソフトです。組み込みソフトというと馴染みがないかもしれませんが、家電製品に組み込まれているソフトのことです。電子レンジや炊飯器、エアコン、テレビ、信号機などあらゆる機器に使用されています。
このようにC言語は私たちのごく身近で、広く利用されています。C言語は歴史があるプログラミング言語だけあり、その需要もとどまることを知りません。C言語を極めておけば、この先も継続的な需要が見込める案件探しが可能なため、まずは主流の言語として習得しておくといいでしょう。